尊敬される人の理由を考えてみることにはとても意味がある

あなたは身近に尊敬する人がいますか?

 

以前、新入社員に尊敬する人を聞いたときに、意外とお父さんやお母さんを上げる人が多かったことを覚えています。

 

ただ職場では、すごいなと思う人や仕事ができるなと思う人はいるかもしれませんが、本当に心から尊敬できる人というのは、なかなかいないのではないかと思います。

 

あなたに尊敬される人になってくださいということではないのですが、もし自分が誰かから尊敬されるような生き方であったり、尊敬される仕事の仕方が少しでもできるようになったら、きっと本当の意味で満たされた人生を送ることができるのではないかと思います。

 

尊敬される人と尊敬されない人の違いを考えることは、そういった意味でとても意味があることだと思います。

 

1.尊敬される人ってどんな人?

 

周りに尊敬できる人がいないとしても、「尊敬できる人ってどんな人ですか?」と聞かれたらあなたは何と答えるでしょうか?

 

頭が良い人ですか?

知識をたくさん持っている学者や専門家のような人ですか?

仕事や事業で何かの実績を残した人ですか?

歴史上で名を残した人ですか?

TVに出ている有名人ですか?

権力や地位を持っている偉い人ですか?

お金をたくさん稼いでいる人ですか?

何か新しいアイデアを生み出したり、今までになかったものを作ったりした人ですか?

 

上記のような人たちは素晴らしい人たちですが、必ずしも尊敬されるという意味では、少し違うように思います。

 

尊敬される人は、何かを持っている人や何か結果を残した人ではないようです。

 

たとえば、織田信長や豊臣秀吉、徳川家康などは日本の歴史を大きく動かしたスーパースターですが、必ずしも尊敬を集めているわけではありません。

 

逆にガンジーやマザー・テレサ、キング牧師などは、とても地味な活動が主体でしたが、時代を超えて多くの尊敬を集めています。

 

ですから、本当に尊敬される人というのは、偉業を成し遂げたという結果よりも、一貫した考え方や行動により、人々や社会に良い影響を与え続けた人ではないかと思います。

 

ですから、尊敬される上司というのも、一貫した考え方や行動で部下に良い影響を与え続ける人ですし、尊敬される親というのも、一貫した考え方や行動で子供に良い影響を与え続ける人ということになると思います。

 

2.尊敬される人の特徴

 

先ほど、私は尊敬される人は人や社会に対して良い影響を与え続ける人だと申し上げましたが、尊敬される人が人や社会に良い影響を与え続けられる最大の要因は、人を尊い存在として尊重し、一番大切にするという考え方が底流に流れているからではないかと思います。

 

もっとわかりやすい表現をすると、人を最も大切なものとして、愛しているということだと思います。

 

どんなに頭が良くても、どんなに仕事ができて業績を残しても、社員や部下を邪険に道具のように扱う経営者や上司は尊敬され、慕われることはありません。

 

経営者や上司が、社員や部下を最終的には一番大切だと考えているか、それ以外のものを大切だと考えているかは、皆本能的に嗅ぎ分けます。

 

尊敬される人とそうでない人の最大の違いは、人が一番大切だと考えているかどうかの違いだと思います。

 

3.人を大切にするにはどうすれよいのか?

 

まず第一番目には、どんなときでも人を尊い存在として尊重し、大切にするという意識を持つことだと思います。

 

成果やお金を得ることももちろん大事ですが、やはり一番大切なのは人という意識です。

 

そんなの当り前だよと思うかもしれませんが、ビジネスの世界では人が簡単に二の次になってしまう思考回路の人が結構いますし、それがビジネスというものだと思っている人もいます。

 

人を大切にするということは、その人の思いや持ち味を最大限に活かそうとすることです。

 

ですから、人を大切にする人は、相手がどんなことを望み、どんな持ち味を持っているかを深く知ろうとします。

 

部下の望んでいることを何とか叶えようとし、部下の持ち味をなんとか活かそうとする上司は大変素晴らしい上司ですし、組織のメンバー同士がお互いの望みを叶え、お互いの持ち味を活かし合おうとしたらこんなに楽しく、生産性の高い組織はないでしょう。

 

お互いを尊重し合い、活かし合い、良い影響を与え合う世の中ができたらとても理想的です。

 

そして、人を大切にすると決めたらブレてはいけません。

 

こうゆう場合は人を大切にするけど、こういう場合は人を大切にしないということがあってはなりません。その場その場で考え方が変わるのであれば、人を大切にしていることにはなりません。

 

また、人を大切にするとはその人の成長を促すことですから、ただ単に人にやさしくするということではなく、成長を考えたら厳しくすることもあるでしょう。

 

忍耐強く、本人に考えさせるとか、成果を出すまで手をださないとか、失敗をたくさんさせるとか。

 

「金を残すは下、名を残すは中、人を残すは上」とよく言われますからね。

 

ぜひそういう経営者や上司の方がたくさん出てきて欲しいなと思います。

 

本来人を大切にし、育てるのが経営者や上司の最重要な仕事だと思ってもらえると良いと思います。

 

そうすれば尊敬もされるし、組織も業績を上げ、みんなが精神的にも経済的にも豊かになっていきます。

 

まとめ

 

尊敬されるかされないかの別れ道は、最終的に人を大切に考えているかどうかかかっています。

 

親が子を、子が親を、上司が部下を、部下が上司や同僚を、企業が顧客を、顧客が企業を、その望んでいることや持ち味をお互いに少しでも活かし合おうとしたら、どんなにすばらしい世界が出現することでしょう。

 

ちょっと理想論的な空気になってしまいましたが、そうした人や組織は確実に存在しています。

 

ですから、一番愛情に裏打ちされた対応ができるからこそ、お父さんやお母さんが尊敬する人としてあげられるのです。

 

 

 

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